今年も最大で無二のポリシーは『安全ダイビング!』
今月号の月刊ダイバーには
2011年のダイビング事故報告の記事が掲載されています。
そんな折、DAN JAPANから刊行される『Alert Diver』が届きました。
こちらは、平成22年のレジャーダイビング事故概要が海上保安庁から
発表されたことを受け、一昨年の2010年の集計を基に
事故原因を分析し、安全なダイビングを心がけることを訴える
記事が記載されております。
ダイバーひとりひとりが知っておくべき記事でした。
来月には、減圧症対策セミナーに参加の予定にしております。
これらの知識は、個人の知識に留めずTRYSメンバーの皆様に
広くフィードバックしていこうと考えております。
ダイビング事故0件は、誰もが願っているにも関わらず
2010年までの過去10年間の事故件数は減っておりません。
それが、月刊ダイバーの記事によれば昨年2011年の事故件数は激減したとあります。
時を同じく、2年前からPADIでも「プロフェッショナリズム」や「ダイブセオリー」など
プロレベルの講習が見直されました。
成果が出てきだして昨年の数字に反映しているのは定かではありませんが
インストラクターやダイブマスターなどプロレベルの意識が変わることは重要で
事故件数軽減にもつながっているのではないでしょうか。
プロレベルの方は今一度、安全ダイビングに対して考えましょう。
一般ダイバーの方も、昨年のダイビングスタイルが、特別変わっていないのではないでしょうか?
それは、日頃から控え目な潜水計画で自身のダイビングスキルに謙虚な安全ダイバーなのか?
はたまた、今までも特別な配慮もなく事故が起きていないので今後も大丈夫と考えてしまう事故予備軍なのか?
今一度考えましょう!意識を変えるだけでも事故は確実に軽減するはずです。
楽しいはずのダイビングが、たった1度の事故で取り返しのつかないことにならないように。。。
安全ダイビングに関しては常に意識しているつもりの自分自身が
蛍光ペンでアンダーラインを引きながら、読み返す内容の記事でした。